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NSSC全体を視野に入れた仕事です。

当社の企画・広報・業務を担当しています。企画業務は経営全般のサポートや海外事業企画が主な仕事です。海外事業企画では、今後の事業展開や通商問題に携わることが多いのですが、健全で円滑な国際貿易を維持・発展させていくことは当社の経営にとっても極めて重要なことです。例えば、日本から輸出している製品が海外でアンチダンピングの対象になったり、海外から日本の市場秩序を乱すような形で製品が流入してくる、などのケースがあり得ます。国家間でこのような通商摩擦などが懸念されたり、不幸にして実際に生じた場合には、政府や民間で様々な通商対応を行うことになります。その際は、経済産業省などの関係政府機関や弁護士と連携・相談して、問題の回避・解決を図ります……、ちょっと特殊な仕事と言えるかもしれませんね。広報業務では、当社の営業政策や新製品の発表などをマスコミを通してお客様に伝える仕事です。新聞の産業面や商品面への掲載など、世の中にNSSCという存在を伝える良い機会だと思っています。

海外出張が多い。場合によってはシルクロードまでも。

海外出張は月に1、2回ほど。ですが、集中するときは月のほとんどが海外のこともあります。北米・欧州・アジアは言うに及ばず、例えばステンレスの固有原料であるクロムの主要産出国は南アフリカ、又ニッケルはニューカレドニアだったりと、私たちの仕事のフィールドは非常に広いと思います。その中でもやはりアジア、例えば韓国、中国、タイ、シンガポールなどは頻度が高いですし、最近ではインドネシア、フィリピン、インド、ロシア、中近東なども多くなってきました。海外に行くときは集中して行きますね。海外に行って、成田に戻ってそのまま海外に出ることもありますよ(笑)。気力・体力・慣れが必要です。アライアンスなどで他のステンレスメーカーの製造現場にいくとなると、例えばシルクロードの近辺まで行くこともありますし、10人乗りの飛行機で数時間かかる場所もあります。海外のローカルラインですと、飛行機がしばしば欠航することがあるので、そうなると20~30時間かけて鉄道で行くわけです、体力勝負です(笑)。

今後伸びていく産業。そのうえ、成長過程の若い会社だからチャンスも大きい。

今、世界経済は苦境に立たされていますが、中長期な視点で見れば、緩やかかもしれませんが着実に成長していくと思います。その世界の成長を私達の会社に取り込んでいく必要があります。現在、北米、中国、タイに拠点を構えていますが、今後の成長過程で、さらに拡大したいと考えています。NSSCは、官営八幡製鉄所に端を発する長い伝統と技術力を持つ一方で、日本で最も新しい鉄鋼メーカーです。またステンレス自体が若い素材で、英語ではYoung Steel (若い鉄鋼)と呼ばれることもあります。ステンレスはまだ出来て100年。他に比べれば本当に新しい金属ですので、これから伸びていく産業です。やることはいっぱいありますね。鉄鋼産業はドメスティックな業界と捉えられがちなのですが、実はボーダレスな産業です。海外勤務のチャンスを含め、自分で切り拓いていく、チャレンジ精神を持っている方が来てくれたら非常におもしろいと思います。

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