求める人材像
求める人材像

NSSCは、6年前に新日本製鐵㈱と住友金属工業㈱のステンレス事業を統合して出来た会社です。
設立以降、日本を代表するステンレスの会社として、変化の激しいステンレス事業に適切に対応するために、新しい事業モデルを機動的に構築し、着実に収益基盤を強化をしてきました。

当社は、収益だけを目標とする会社ではありません。社員がそれぞれの持ち場で力を発揮し、仕事を通して専門性や人間性を深めていくことができる、そんな会社を目指しています。

  • ■ NSSCの求める人材を教えて頂けますか?

    まず申しあげておきたいことは、いろいろな個性を持った方に集まってもらいたいということです。
    その上で、第一に、「失敗を恐れずにチャレンジする姿勢」ですね。当社はこれから成長しようとする会社ですから、挑戦する機会が多くあります。失敗してもそこから何かを学び取る、という姿勢でいて欲しいと思います。次に、「あきらめない姿勢」です。あきらめた瞬間に物事は成就しませんので、継続することが大切です。最後に、「話下手でも積極的に発信する姿勢」です。当社では、多くの人と関わり合いながら仕事をします。自分ひとりではできない仕事を、周りの力を借りて成し遂げていくということが重要です。
  • ■ 理系でも文系でも活躍できるフィールドはありますか?

    理系、文系にこだわらずに幅広く活躍できるフィールドが当社にあると思います。 仕事の面白さは、会社の大きさではなく、任される仕事の規模と責任だと思います。どれだけ任せてもらえるか、どれだけ信用してもらえるか、自分の存在感が常に試されているのだと思います。
    また、会社にはさまざまな業務や役割があるので、必ずや自分の得意とする分野を持てるようになると思います。理系の学生からみると、ステンレスメーカーは金属材料を勉強している学生がいくところだと思いがちですが、製造現場では、巨大な製鉄設備が動いています。これを動かしているのは機械技術を学んだ社員であったり、電気技術を学んだ社員であったりするのです。
    文系の方には、営業だけではなく、生産管理、財務、原料購買、広報、総務、人事といった様々な仕事の話を是非聞いて欲しいですね。特に、当社では驚くほど少ないスタッフで運営しているので、一人一人が全体感を意識しながら専門性を深めている仕事の仕方はとても面白いと思います。
  • ■ 新しい会社としての魅力は?

    NSSCは発足後まだ6年の会社です。これまでは会社としての基盤固めというか、力を貯める時期でした。その間に、会社の収益基盤はもとより、わたしたち社員一人一人の能力も高めてきました。これからは、その基礎体力を利用して、チャレンジするフェーズになりますね。
  • ■ 英語は必須ですか?

    NSSCの商品の4割くらいは海外のお客様に使用していただいています。国内・海外といった発想ではなく、マーケットはこの地球上すべてな訳ですから、そこに出て仕事をするのが当然の時代になっています。そういう意味では、世界的な共通言語である英語で直接コミュニケーションをとれるということが重要だと考えています。そのために、現在、グローバルなリテラシーが身に付く研修を充実している最中です。人事部門としては、社員がより実践的に学べる仕組みづくりが大切であると考えています。(余談ですが、語学力は本人のやる気と意志があれば、入社してから始めても十分間に合いますよ。)
  • ■ 海外に関わる仕事をするチャンスはあるのですか?

    当社の仕事は世界に広く関わっています。海外営業はもちろんのこと、例えば、ステンレスの原料となるニッケルやクロムなどは、海外で採掘されます。その採掘地は、政情不安なアフリカの国であったり、天国に一番近い島と言われるニューカレドニアであったりします。「天国から地獄まで」とは言いませんが、当社の原料マンは世界の各地を渡り歩いています。また、技術者も技術支援や設備購入などで東南アジアやヨーロッパのメーカーと仕事をする機会や、国際学会での発表の場も数多くあります。かく言う私も人事部門に携わりながら、海外事務所の開設業務等で海外へ出張する機会があったりしますよ。
  • ■ ステンレスはエコな素材とも言われていますね。

    我々が作っているステンレスの半分はスクラップ(廃材)を溶かして作っています。スクラップは一見するとゴミの山のように見えるのですが、実はそこからピカピカのステンレスが生まれています。つまり我々の事業そのものがリサイクル事業と言えると思います。
  • ■ ステンレスって、そもそも何なんですか?

    端的に言うと、「錆びにくい鉄」ということでしょうか。通常、地球上にある鉄は酸化して錆びます。ステンレスが面白いのは、地金そのものから不動態皮膜というバリアが作られていて、半永久的にバリアが錆びから守ってくれています。このバリアは、1~3ナノメートルという非常に薄い皮膜ですが、破られても瞬時に再生することが最大の特徴です。学生のみなさんには、あまりにミクロの世界のためイメージが湧きにくいでしょうが、ステンレスのこの性質のおかげで私たちの生活は格段に豊かになったと思います。想像してみてください、スプーンや流し台に赤い錆が出ていたら嫌ですよね。
  • ■ ありとあらゆる用途が考えられますね。

    そうですね。よくステンレスの使用範囲は、「スプーンから原子力設備まで」と言っていますが、本当に幅広い用途・分野で使用されています。錆びにくくて、熱に強く、強度があり、見た目が美しいときたら、人間にたとえれば、モデルをやりながら実業家として手腕を発揮し、金メダルも取ってしまったというようなものです(ちょっと言いすぎかな)。とにかく、非常にバランスのいい素材だと思います。今では東京近郊の電車のほとんどがステンレス車両になっていますし、根津神社・神橋や東長寺・五重塔の基礎鉄筋にも使われるようになり、文明の利器から伝統建築まで、ステンレスの用途は広がり続けています。ステンレスボディの自動車なんていうのが製造されたら、私なんか真っ先に買うのですが。
  • ■ ステンレスの需要は伸びていくのでしょうか?

    昨年後半以降の世界的な経済環境の悪化を受けて、当社が製造するステンレスも世界的には生産量が落ちていますが、中長期的には必ず伸びていきます。まず普通鋼(ステンレス以外の普通の鉄)からご説明します。普通鋼の需要が伸びる時期というのは、国が経済成長するときなんですね。例えば、橋やビル、鉄道など。国がインフラを整備・充実しようとするときに普通鋼の需要は急激に高まります。それではステンレスはどうかとういと、もちろん経済成長時だけでなく、国が成熟期に入るときにより多く使われる傾向があります。よく、国民一人当たりのGDPが$3,000を超えると、自動車や家電製品などの耐久消費財の需要が急激に高まると言われています。ステンレスは、こうした耐久消費財に多く使用される素材です。世界の人口が集中する中国がやっと$3,000を超えたばかりで、インドなどはまだ$1,000程度です。これからまだまだ伸びていくと思いますよ。素材というところから、社会生活の豊かさを支えるのがステンレスの役割であり、これからが我々の力の出しどころです。
  • ■ 社風についてご質問します。
      NSSCは社員間の信頼関係がしっかりして、風通しがいいと社員の方に伺ったのですが?

    私もそう思います(笑)。なぜそうなのかというと、3つくらいの理由があるように思います。まず1つは、非常に少ないスタッフで運営しているので、必要以上の連絡・調整業務に追われることがなく、その代わりに密接なコミュニケーションを取る時間が持てます。2つ目は、全員が全社ベストの意識を持つということを大切にしています。どの勤務地でどの仕事をしていても、会社全体の一翼を担っているという意識は重要です。3番目には、上司が部下と直接対話をすることを非常に大切にしています。経営層にいけばいくほどそういう意識が強いように思います。社長と話をする機会だって、格段に多いのではないでしょうか。
  • ■ 女性が働くにあたっての良さってありますか?

    「鉄鋼業は男の世界」と思われがちですが、当社の職場をご覧になっていただければ、そんなことはないことが分かっていただけると思います。当社の女性社員はみなさん、自然体で働いていますし、会社としては、出産・育児などの機会に、仕事を続けることが出来るための制度の整備・充実に取り組んできています。また、仕事をするうえでは、性別に限らずそれぞれの経験や能力を生かした業務設計を大切にしているので、一人一人が自らの役割と存在意義を感じながら仕事ができる風土だと思います。
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