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グローバル化するマーケット

NSSCが戦うステンレスマーケットは、急速にグローバル化している。むしろ、先ずグローバルマーケットを考えなければ、ビジネスは語れない。その中で、NSSCはその商品力、技術力、営業力を武器に、日々世界のステンレスメーカーと闘っている。NSSCのグローバルマーケットに関する経営的なアプローチからの挑戦を紹介しよう。

国を考える仕事です!

企画室ではNSSCの事業計画、海外事業企画、関係会社管理などの業務を担当しています。経営全般の施策の検討、グローバル化に伴う海外での事業展開など、会社の進むべき方向に関する検討・立案が主な仕事になります。また少し異色なところでは、企業としての通商問題への対応などを通じ、健全で円滑な国際貿易を維持・発展させるという仕事にも携わっています。例えば、日本から輸出している製品が相手国の産業との間で摩擦をおこした場合には、国家間での通商問題化するのを回避すべく、経済産業省などの政府機関や国内外の弁護士と連携・相談をして解決を図ることとなります。グローバル化しているステンレスマーケットにおいて、こうした問題に対して丁寧に対処する事で、安心して営業活動できる環境を整えることも重要な仕事です。

アジアを中心に成長するマーケット!

長い間、ステンレス事業における海外との関係は、海外のお客様の要望にお応えして、国内で生産した製品を輸出するというものでした。しかしながら、東アジアを中心に急速に成長する海外需要を補足するために、自動車や家電などの日本を代表する企業が生産拠点の海外展開を行う中で、我々ステンレスメーカーのような基礎素材産業も、従来のように単に製品を輸出するだけでなく、海外におけるサプライチェーンの構築や、国内・海外の生産体制のあり方を抜本的に見直す時期に来ています。とりわけ昨今の急速な円高の進展と定着が、この動きを加速させていると思います。今や世界の成長の重心は東アジア圏にシフトしており、世界のステンレスの市場もアジアを中心に確実に広がっています。この地域の中で、ステンレス生産に関する長い歴史と先進的な技術を有しているのが我が国ステンレス産業であり、私たちNSSCは、その日本のステンレス産業におけるトップメーカーとして国内外のお客様に価値ある商品をお届けしています。

拡大する海外拠点、現地化できるかが勝負どころ!

こうしたアジアを中心とする海外需要の拡大に合わせて、当社は独自の海外拠点を着実に整備してきました。2006年にタイのバンコクに現地事務所を兼ねる合弁会社を設立しました。(知っていますか?タイはアジアのデトロイトと言われるくらい自動車産業の集積地になっています。)また、中国にも上海と広東省の広州に現地法人を設立しました。更には、米国/シカゴ、シンガポールにも駐在員を配置しています。会社発足後まだ8年ですが、財務や人事部門などの関係部門の力強い支援もあり、急速に海外拠点の整備を進めています。こうした拠点整備を通じて、NSSCの高い品質や強い商品力をきめ細かく浸透させていきたいと考えています。日系・非日系を問わず、広く現地のお客様に我々の商品の良さ知ってもらう為には、現地の拠点をベースとして現地の事情に合わせて、丁寧に対応していくべきだと考えています。このグローバル展開はこれからも更に規模を拡大していきます。

グローバル化は社員から

こうした「グローバル化」により、当社の社員は海外駐在や海外出張する機会が格段に増えています。私の所属する企画部では、部長以下全員が同時に世界各地に出張し、スマートフォンとモバイルパソコンで連絡を取り合いながら仕事を進めていることもよくあります。海外で仕事をして行く上では、やはり語学力があった方がいいですね、あくまでツールに過ぎませんが。やはり、これからの成長ゾーンはアジアが中心ですから、これは決して英語に限った話ではないですね。タイや中国に赴任している駐在員は仕事の合間を縫って、現地の言葉を一生懸命に勉強しています。この前まで日本で仕事をしていた現地駐在の社員が、気がつけば現地の言葉で仕事をし、夜は現地の言葉でカラオケを歌っている(笑)のを聞くとにつけ、現地でたくましく活動する傍ら、時を惜しまず外国語を習得しようと努力する姿勢に頭が下がります。今後このような派遣はますます規模を拡大していくことになるでしょうし、特に若手社員にはチャンスが多いのではないかと思います。心配しなくても、当社は若手の皆さんに成長機会の1つとして、時間内に英語レッスンを受講する機会を設けています。成果は二の次です(?)。かならずしもネイティブのようには話せずとも、最低限の語学力とコミュニケーションしようとする思いさえあれば意思は伝わります。そうしたことを理解するだけでも大きな意味があると思います。実際、ビジネスの現場では、相手も仕事ですから、拙い英語でもこちらの言わんとすることをしっかり聞いてくれますよ。

学生のみなさんへ!

私たちの会社ではこれから広く世界に旅立っていくというステージが用意されていると思います。これから海外で自分の力を試してみたい、という若い人たちには格好の職場だと思います。是非一度検討してみてください。

新製品の発表、決算公表や人事異動などを、谷さんと相談しながらマスコミにリリースします。掲載当日の新聞を見る(開く?)瞬間はいつもドキドキです。「NSSC」という名称がもっともっと世の中に広く知れ渡ってほしいですね。

世界のステンレス薄板マーケットは、アジアの成長とともに大きく変化してきました。私自身も、「世界から日本を見る」ことでビジネス感覚を磨いています。その主要なプレーヤーのひとつである中国は、輸入国から輸出国へ変貌し、競争は激しさを増しています。そんな中で、NSSCはやはり「品質」で勝負ですね。アジアから南アフリカ、ブラジルまで世界中に出荷しています。おかげで海外で仕事をする機会がすごく増え、時差と戦う毎日です。

上海事務所、順調にスタートしました!この事務所の設立に携わりましたが、困った時の谷さんの的確な助言と支援に随分助けられました。それから内装工事、什器選定、通信契約の交渉相手がすべて日本人という上海の土地柄には驚きました。実は、広州事務所の設立も担当していたのですが、その時はすべて現地の人とのやり取りでしたから、中国語での交渉や納期遅延などで随分苦労しましたので。今ではいい経験ですけど。やっぱり中国は広いですよ。

英語レッスンは、業務の一環として会社が用意してくれている研修ですので、楽しみつつも皆真剣です。レッスンでは、ニュースをみて議論したり、様々なビジネスシチュエーションを想定して会話をします。上手く表現できず苦労することもありますが、今後、培った語学力を未来の仕事に生かすのが楽しみです!

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